晒青緑茶 勐庫鎮大窯 古樹 2017年 50g
2017年に勐庫鎮 大窯で作られた晒青緑茶です。
コクのある味わいに甘い香りが特徴です。
【お茶の説明】
昨年仕入れて1年置いた晒青緑茶です。このお茶は味わいが深く、最初に甘さが感じられ、その後にしっかりとした苦み・渋みが来るお茶です。
香りは甘さが出てきてはいますが、まだ新鮮さとわずかな煙さが残っています。煎が進むと甘さと新鮮さの組み合わせで少し西瓜のような雰囲気が感じられるところもユニークでとても美味しいお茶です。
【茶産地の情報】
勐庫鎮は普洱茶の産地の一つで、雲南省でも西の方に位置します。勐庫鎮の市街地でも既に海抜1000mを越えており、全体的に高山地帯に位置しています。
茶畑自体は、メコン川(瀾滄江)に流れ込む支流の一つ勐庫河で削られた山の斜面に作られています。斜面自体はかなり急で、茶摘みは慣れている人でないとできない危険な仕事です。
大窯は東半山、勐庫河の東側に位置する産地のうちの一つです。東半山は西日が当たりやすく、西半山に比べ気温が上がりやすく、そのため茶樹の生育も良好な産地です。
【晒青緑茶とは】
晒青緑茶とは普洱茶の原料となる茶葉です。
作り方は、畑から茶葉を摘んで、半日程、日陰に摘んできた茶葉を風通しが良い状態で静置し、その後釜炒りを行って殺青します。殺青した後は茶葉を揉捻し、塊の状態でしばらく放置します。温度が下がったら茶葉の塊を解きほぐして、日光で乾燥を行います。
乾燥が終われば晒青緑茶のできあがりです。
この茶葉を元に普洱茶の生餅茶、普洱茶の熟茶などが作られます。
晒青緑茶自体は普洱茶の産地では日常的に飲まれるお茶です。
【おすすめの淹れ方】
1)5~8gに対し、100℃の熱湯150cc程度を注ぎ、1煎目は数十秒程度で捨てます。
2) 2煎目以降もお湯は95~100℃の熱湯150cc程度で、30~60秒くらいでお好みの濃さに調節して淹れてください。
3) 10煎くらいはお楽しみいただけます。味わい、香りの変化を楽しんでください。
¥ 2,150
ショップの評価
-
景邁紅茶 2017年 20g
-
嶺頭単叢 赤葉 2018年春 20g
お忙しいところ発送いただきありがとうごさいました。 職場で、お茶を振る舞ってくれる同僚(といっても我が子のような歳)がいるのですが、とてもフルーティーな烏龍茶に感激し、注文させていただきました。家族も美味しいと喜んでくれました。 たった2袋の注文でしたのに、おまけまで付けていただき恐縮しております。ありがとうございました。
-
普洱茶生茶 包麦地 古樹 2014年 餅1個(357g)
-
嶺頭単叢 白葉 雪片 2018年 30g
-
嶺頭単叢 鋸朶仔 2018年春 炭焙 20g
-
嶺頭単叢 鴨屎香 2018年春 炭焙 20g
-
漳平水仙 桂花香 2017年春 3個
-
鳳凰単叢 塌堀後 烏崠山 中山 2017年春 20g
-
夜来香大紅袍 22.5g 2017年春
-
漳平水仙 夏茶 2017 3個
-
中国名茶叢書 鳳凰単欉
-
晒青緑茶 昔帰 小樹 2015年産 50g