桐木関 伝統 正山小種 2017年 20g
伝統的な燻香をまとった正山小種です。
【お茶の説明】
今回仕入れたこのお茶は正山小種の発祥の地と言われている桐木関で伝統的な製法で作られたものになります。
そのため燻香はありながらもほどよい香りで、非常に味わい深いお茶となっております。
燻香の香りとあいまって鰹節でとった出汁のような味わいも感じられます。
【正山小種とは】
正山小種、ラプサンスーチョンと言った方が通じる方も多いかと思いますが、独特な燻香で知られている紅茶です。
最近の流行で中国国内で流通する正山小種は燻香が無く、海外に行くラプサンスーチョンは燻香が強めのものがほとんどになります。
【産地の情報】
福建省にある武夷山の西にある桐木関という場所で生産されています。
武夷山は岩茶で有名な場所ですが、桐木関はそこから少し離れた場所になります。
他にも金駿眉、銀駿眉などが有名です。
【おすすめの淹れ方】
1) 5gに対し、85~95℃のお湯150cc程度を注ぎ、1煎目は5~10秒程度で捨てます。
2) 2煎目以降もお湯は85~95℃のお湯150cc程度で、30~90秒くらいでお好みの濃さに調節して淹れてください。
3) 5煎くらいはお楽しみいただけます。