



天人黄団茶 2024年春 15g(団茶崩し)
¥3,024 税込
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天人黄団茶、聞いたこと有る人は日本でもほぼいないと思います。
これは羅坑山の茶農家が既存の黄茶、団茶の製法を元に新たに作り上げた非常に珍しい黄茶の団茶(かたまりのお茶)です。
【お茶の説明】
浙江省紹興市新昌県の羅坑山、その奥地で育った野放の茶樹を手摘みし、複雑・精緻な工程を経て作られた団茶(かたまりのお茶)です。
長時間の乾燥に由来する香ばしい香りから、酵素反応や酸化反応に由来する落ち着いた甘みと果実のような芳醇な香りが口いっぱいに広がります
野放茶樹のもつ味わいの深みが際立ち、ほのかな渋みがその風味をしっかりと支えます。
口中に残る余韻と深い味わいが、至福のひとときをお届けします。
唐代や宋代の団茶に思いを馳せつつ、現代の革新的な団茶を味わうのは、格別の楽しみと言えるでしょう。
【天人黄団茶の作り方】
茶摘み: 螺高山山奥の野放の茶樹から4月半ばに茶葉を摘みます
攤青: 生葉を静置して水分を調整します
殺青: 高温で釜炒りします
悶黃: 殺青して柔らかくなった葉をひとまとめにして熱が急激に冷めないようにしつつ落ち着かせます
揉捻: 茶葉を揉みます
二次悶黃: 揉んだ茶葉をひとまとめにして落ち着かせます
烘干: 炭火に焙籠で乾燥させます
噴水: 乾燥してきた茶葉に水をかけまた柔らかくさせます
三次悶黃: 茶葉をひとまとめにして落ち着かせます
蒸柔: 茶葉を高温蒸気で蒸して柔らかくします
装布袋手工揉成団: 柔らかくなった茶葉を布袋に入れて揉みながら丸く成形していきます
烘干: 炭火と焙籠で固まった茶葉を乾燥していきます。乾燥には7~10日かかります
天人黄団茶は全ての工程が人の手で行われ非常に手間暇かけて作られています。
【茶産地の情報】
産地の羅坑山は浙江省紹興市新昌県少将鎮に有ります。主峰の菩提峰は996m有る高山で、周囲は森林公園になっていますが人も住んでおり標高500m以上のところに茶産地があります。
雲霧茶は中国の烘青緑茶(乾燥機、炭焙煎等で乾燥するタイプの緑茶)です。雲や霧がかかる山で作られていることからこの名前が付いており、羅坑山も該当します。
【淹れ方の参考】
■泡茶法
1) 3~5gに対し、100℃の湯でさっと洗茶します。
2) 90-100℃のお湯を80-100cc程度を注ぎ、5秒から1分程度でお好みの濃さに調整して淹れてください。
3) 6煎以上楽しむことができますので、ゆっくりとご堪能ください。
茶葉が細かくなりすぎた場合は、お茶パックなどに入れると後片付けが楽になります。
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