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雲南白茶 勐庫鎮豆腐寨 2019年 15g
¥580
SOLD OUT
勐庫鎮の豆腐寨で作られた自然乾燥のみのお茶、白茶です。 【お茶の説明】 ただの枯れ葉?自然乾燥のみで作られた茶葉はそのように見えるかもしれません。しかしお湯をかけると、清爽な香りが辺りに広がり、命を失っていた茶葉も瑞々しさがもどります。抽出された茶液はまさに甘露と言える味わいです。 このチャノキの原産地に近い場所、原始的な製法で作られた神秘のお茶を是非ご笑味下さい。 【産地の情報】 勐庫鎮は普洱茶の産地の一つで、雲南省でも西の方に位置します。勐庫鎮の市街地でも既に海抜1000mを越えており、全体的に高山地帯に位置しています。 茶畑自体は、メコン川(瀾滄江)に流れ込む支流の一つ勐庫河で削られた山の斜面に作られています。斜面自体はかなり急で、茶摘みは慣れている人でないとできない危険な仕事です。 勐庫鎮豆腐寨は河で削られた斜面の西側、現地では西半山と呼ばれる場所に位置しています。標高は1300-1400mで勐庫河沿いの茶産地としては比較的街に近く山としては中山に位置します。そのため茶葉は他の産地に比べると安価となります。 【雲南白茶とは】 雲南省で作られている自然乾燥のみで作られるお茶です。雲南大葉種で作られるため福建省の白茶とは違った独特な味わい、香りになります。 作り方は、非常に単純で、お茶の葉を摘む→日陰において乾燥させるだけです。 酸化酵素が失活する高温状態の工程が無いため、袋詰めの後でも穏やかに熟成を続けています。 そのため、発売直後の段階と、時間が経過した後では香りが違ってきます。 数年おいても楽しめるお茶ですので複数購入して熟成を楽しむのもお勧めです 【おすすめの淹れ方】 1)3~5gに対し、90~100℃のお湯150cc程度を注ぎ、1煎目は数十秒程度で捨てます。 2) 2煎目以降もお湯は85~95℃の熱湯150cc程度で、30~90秒くらいでお好みの濃さに調節して淹れてください。 3) 5煎くらいはお楽しみいただけます。
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晒紅茶 勐庫鎮豆腐寨 2019年 30g
¥780
勐庫鎮で作られた天日乾燥(晒日)の紅茶です。 【お茶の説明】 こんな紅茶が中国の奥地に有ったなんて…。ヌワラエリヤの青みのある花の香り、ウヴァの鼻に抜ける爽やかな香り、ディンブラのミルキーなバラの香り、ルフナのしっとりとした甘い土の香りが万華鏡のように入れ替わり立ち替わり次々に顔を覗かせる複雑で繊細な香りが楽しめます。 軽やかな印象ながらも円やかな口当たりの味わいで、程よいコクと甘味、心地よいほのかな渋味が感じられ、爽やかな余韻を残します。 さまざまな要素を備えた紅茶なので、軽めに何煎も淹れてストレートで飲むのはもちろんのこと、西洋式に長く蒸らして飲んだり、ミルクティーにしたりしてもそれぞれ違った個性を感じ取れます。 【産地の情報】 勐庫鎮は普洱茶の産地の一つで、雲南省でも西の方に位置します。勐庫鎮の市街地でも既に海抜1000mを越えており、全体的に高山地帯に位置しています。 茶畑自体は、メコン川(瀾滄江)に流れ込む支流の一つ勐庫河で削られた山の斜面に作られています。斜面自体はかなり急で、茶摘みは慣れている人でないとできない危険な仕事です。 勐庫鎮豆腐寨は河で削られた斜面の西側、現地では西半山と呼ばれる場所に位置しています。標高は1300-1400mで勐庫河沿いの茶産地としては比較的街に近く山としては中山に位置します。そのため茶葉は他の産地に比べると安価となります。 【晒紅茶とは】 雲南紅茶や滇紅と呼ばれる紅茶の原点とも言える紅茶です。 作り方は、非常に単純です。 お茶の葉を摘む→日陰において生の葉から水分を飛ばす→茶葉を揉む→かたまりにして布に包んで置いておく→茶葉を解きほぐして天日で乾燥させる 通常の紅茶の乾燥は現在は機械で行うのが主流ですが、晒紅茶は揉捻(茶葉を揉んで発酵させる作業)後に日光に当てて乾燥します。 酸化酵素が失活する高温状態の工程が無いため、袋詰めの後でも穏やかに熟成を続けています。 そのため、発売直後の段階と、時間が経過した後では香りが違ってきます。 【おすすめの淹れ方】 1)5~8gに対し、85~95℃のお湯150cc程度を注ぎ、1煎目は数十秒程度で捨てます。 2) 2煎目以降もお湯は85~95℃の熱湯150cc程度で、30~90秒くらいでお好みの濃さに調節して淹れてください。 3) 5煎くらいはお楽しみいただけます。
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雲南紅茶 大金芽 20g
¥980
雲南省の鳳慶で作られている紅茶です。芽が大きく毛耳がたくさん付いている品種から作られたため、その見た目から大金芽と呼ばれています。 【お茶の説明】 大ぶりでダイナミックな金の芽に湯を注ぐと、野趣溢れる個性的な柑橘の香りが広がります。冷めてくると香りは変化し、桃やドライトマトの穏やかな印象のある妙なる香ばしい香りが感じ取れます。香りはとても強く、部屋いっぱいに立ちこめるほどです。強く淹れても渋味、えぐみは感じられず、ほのかな甘味が持続するので、蒸らす時間を調整して強弱をつけて煎を重ねると繊細な変化を楽しむことができます。強く淹れた際には、まるでオランジェットのような香りをまとい、軽く煎を重ねたときとはまた違った雰囲気になります。 【茶産地の情報】 鳳慶は雲南省の臨滄市に有りますが、普洱茶ではそれほど有名ではありません。鳳慶と言えば雲南紅茶、いわゆる滇紅が有名で英国のエリザベス女王陛下に献上されたこともあります。 【おすすめの淹れ方】 1)5gに対し、80~85℃のお湯150cc程度を注ぎ、1煎目は数秒で捨てます。 2) 2煎目以降もお湯は80~85℃のお湯150cc程度で、30~90秒くらいでお好みの濃さに調節して淹れてください。 3) 5煎くらいはお楽しみいただけます。
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晒紅茶 大雪山 2017年 50g(磚茶崩し)
¥1,280
SOLD OUT
大雪山の2017年産晒紅茶を250gのレンガ状に固めたお茶を、崩して50gにしたものです。 ※写真は250gの状態です。これを割って50gにして袋詰め致しました。 【お茶の説明】 この紅茶は2017年春の大雪山産 晒紅茶を2017年冬に250gのレンガ状に固めました。 レンガの堅さはそこまで固くはなく、手でも崩せる程度です。 香りはオールスパイスのように甘い香りと、後から来る干しぶどうの香りが特徴的です。 味わいは軽い渋みとしっかりした苦みがあり、紅茶を飲んだという満足感を味わえる紅茶です。 ※ まれにではございますが、磚茶の中に竹、稲穂などの異物が混入している場合がございます(完全手作業による製造工程のため)。品質には影響ございませんが、ご了承いただける方のみお求めいただきますようお願い致します。 【産地の情報】 大雪山は普洱茶の産地の一つで、雲南省でも西の方に位置します。大雪山近くの勐庫鎮の市街地でも既に海抜1000mを越えており、全体的に高山地帯に位置しています。 茶畑自体は、山の斜面に作られています。斜面自体はかなり急で、茶摘みは慣れている人でないとできない危険な仕事です。 大雪山は勐庫川の西側、現地では西半山と呼ばれる場所に位置しています。標高は2000m前後で非常に高い場所で作られています。 【お茶のうんちく】 固められた紅茶は、昔から米磚茶という主にロシア向けの紅茶が湖北省で作られていました。これは紅茶の粉末をしっかりと固めたもので手では崩せず、固めるのは輸送・保管が主目的です。 この紅茶の磚茶は、元のお茶自体が晒日紅茶という天日乾燥をした紅茶です。晒日紅茶はその乾燥方法から、酸化酵素が完全には失活せず、茶葉に残った状態となります。そのため、長期間保管すると、酵素(お茶の発酵を進める酵素)により徐々に茶葉が変化し香り、味わいも徐々に熟成していきます。 この磚茶はその晒日紅茶を固めているため、固めるときの蒸気により酵素が働きを進め、散茶(固めていない茶葉)の状態よりも一層変化した状態で固まります。 固まった後は空気に触れる部分が少なくなるため、ゆったりとした変化をしていきます。 【おすすめの淹れ方】 1)3~5gに対し、100℃のお湯150cc程度を注ぎ、1煎目は数十秒程度で捨てます。 2) 2煎目以降はお湯の温度を落とし、85~95℃の熱湯150cc程度で、30~90秒くらいでお好みの濃さに調節して淹れてください。 3) 5煎くらいはお楽しみいただけます。