晒青緑茶 勐庫鎮豆腐寨 古樹 2019年春 20g
2019年の春に勐庫鎮豆腐寨の古樹から作られた晒青緑茶です。
【お茶の説明】
2019年の時点では淹れる前の茶葉からは爽やかな香りが漂い、お湯を注ぐと朝の森の中の様な香りが漂います。
味は苦みが強いですが、渋みは穏やかです。
飲み続けていると、中国で回甘と言われる、下に甘さが戻ってくるような感覚が出てきます。
【茶産地の情報】
勐庫鎮は普洱茶の産地の一つで、雲南省でも西の方に位置します。勐庫鎮の市街地でも既に海抜1000mを越えており、全体的に高山地帯に位置しています。
茶畑自体は、メコン川(瀾滄江)に流れ込む支流の一つ勐庫河で削られた山の斜面に作られています。斜面自体はかなり急で、茶摘みは慣れている人でないとできない危険な仕事です。
勐庫鎮豆腐寨は河で削られた斜面の西側、現地では西半山と呼ばれる場所に位置しています。標高は1300-1400mで勐庫河沿いの茶産地としては比較的街に近く、山としては中山に位置します。そのため茶葉は他の産地に比べると安価となります。
【晒青緑茶とは】
晒青緑茶とは普洱茶の原料となる茶葉です。
作り方は、畑から茶葉を摘んで、半日程、日陰に摘んできた茶葉を風通しが良い状態で静置し、その後釜炒りを行って殺青します。殺青した後は茶葉を揉捻し、塊の状態でしばらく放置します。温度が下がったら茶葉の塊を解きほぐして、日光で乾燥を行います。
乾燥が終われば晒青緑茶のできあがりです。
この茶葉を元に普洱茶の生餅茶、普洱茶の熟茶などが作られます。
晒青緑茶自体は普洱茶の産地では日常的に飲まれるお茶です。
【おすすめの淹れ方】
1)5~8gに対し、100℃の熱湯150cc程度を注ぎ、1煎目は数十秒程度で捨てます。
2) 2煎目以降もお湯は95~100℃の熱湯150cc程度で、30~60秒くらいでお好みの濃さに調節して淹れてください。
3) 10煎くらいはお楽しみいただけます。味わい、香りの変化を楽しんでください。
¥ 1,080
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注文日の二日後には到着しました。迅速なご対応ありがとうございました。 本の内容は、日本でありがちな神格化された岩茶についてではなく、農作物としての岩茶がみっちり記載されており、これこそ私が求めていたものでした。 この本を手に入れる機会を与えて頂き本当にありがとうです。
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