鳳凰単叢
竹葉：単株 vs 複数本
八仙：老叢 vs 新叢
飲み比べセット(各7g×4パック)

鳳凰単叢の違いを鮮やかに感じる、特別な体験
中国・広東省の烏崠山、その山奥の大庵で育まれた鳳凰単叢から、単株製茶と複数本製茶の竹葉、老叢と新叢の八仙をセットにしました。同一産地、同一作り手により、単株製茶と老叢により生み出される違いを明確に捉えられる魅惑のセットです。
竹葉と八仙、それぞれの品種を軸に、単株と複数本、老叢と新叢の違いを五感で感じ取り、鳳凰単叢の奥深い世界を堪能する、贅沢なひとときをお届けします。

【竹葉：単株製茶vs複数本製茶】

■単株製茶：鳳凰単叢の竹葉、単一の茶樹から丁寧に摘み取られた茶葉。その茶樹固有の特徴が、大庵の土壌や高山の気候とともに、純粋に現れます。
■複数本製茶：竹葉の複数茶樹から収穫された茶葉を、職人が丁寧に製茶。複数本の木の調和が生む複雑さが特徴です。
◆比較のポイント：単株の「純粋な特徴」と複数本の「複雑さ」

【八仙：老叢vs新叢】

■老叢：樹齢50年以上の八仙の老叢から生まれた茶葉。年月が育んだ深い特徴と複雑な余韻が、大庵の自然・土壌が時間とともに感じられます。
■新叢：樹齢30年以下の若い茶樹から生まれた茶葉。生命力あふれる若々しい特徴が現れます。
◆比較のポイント：老叢の「円熟した深み」と新叢の「活き活きとした荒さ」

鳳凰単叢：同一産地・同一作り手による純粋な比較

このセットの真価は、鳳凰単叢の同一産地、同一作り手による茶葉で、単株vs複数本と老叢vs新叢の違いを純粋に比較できること。単株と老叢の特徴が他の条件に左右されず取れることでしょう。烏崠山大庵の土地・気候と職人の技が、各品種の特徴とその違いをしっかりと映し出します。


【茶産地の情報】
鳳凰単叢は広東省潮安県鳳凰鎮の付近で作られている烏龍茶です。
非常に香り高く果物や花の香りがし、味はコク、苦みが強いのが特徴です。
産地の鳳凰鎮は町中でも標高400mと比較的高い場所に位置しています。
鳳凰単叢の産地で最も有名で且つ高品質なお茶を生産しているのは「烏崠山」という山です。このお茶は烏崠山の高山部(900m以上)に位置する大庵村のお茶になります。
大庵村は烏崠山の中では北部の方に位置しており、日光の当たり方が他の茶園に比べ弱く、そのためじっくりと栄養を貯めながら育ちます。
そのためか、ここで取れたお茶は独特な大庵特有の風味を感じさせます。


【おすすめの淹れ方】
1) 7gに対し、100℃の熱湯100～120cc程度を注ぎ、1煎目は数十秒程度で捨てます。
2) 2煎目以降もお湯は95～100℃の熱湯100～120cc程度で、5～60秒くらいでお好みの濃さに調節して淹れてください。
3) 10煎くらいはお楽しみいただけます。